こんにちは、Tauです。
“忘年会スルー”という言葉が目に飛び込んできました。
このワード、比較的若い方に共感を生んでいるものと思います。
僕の思想にも“忘年会スルー”はマッチしますので否定はしません。
けれど、若い方には少し考え直してみてほしいという話です。
僕の忘年会スルー歴の自己紹介
忘年会スルー歴は大体10年くらい。
入社1・2年目までは参加していましたが、3年目以降は不参加です。
不参加になった理由は、お金や時間の無駄だと感じたからです。
それに、人付き合いも苦手ですし、タバコの煙も嫌でした。
忘年会不参加をキッカケに、飲み会イベントをスルーしてます。
唯一参加するのは、歓迎会・送別会等のイベント。
この手のイベントをスルーするのは人間的にどうかと思います。
でも、それ以外の良く分からない節目イベントは全てスルーですね。
忘年会って無駄?
10年間忘年会スルーしてみての僕の結論ですか?
……有益か無益か……そんなの分かるわけないじゃないですか!
忘年会を何十回も経験したベテランが無駄だと言うなら文句ありません。
ですが、忘年会を1〜2回経験した若手が無駄というのはおかしな話です。
え?お前も言っていたじゃないかって?
む……昔の話です。
当時は、不参加の理由が欲しくて、無駄だとと言い訳していただけです。
若かったので。
それって本当に白黒つけられるの?
基本的に、物事には良い面と悪い面とが同時に存在すると思っています。
だから、忘年会にも良い面と悪い面とがあって、
それを“無駄”という言葉一つで片付けるのは乱暴だし、稚拙ではないかと。
例えば、忘年会で日頃会話できない人と会話することがあるかもしれません。
それをきっかけに仕事の悩みを相談し合える間柄になるかもしれませんし、
面倒な仕事を一方的に引き受けざるを得ない間柄になるかもしれません。
例えば、忘年会でとても偉い人に気に入られることがあるかもしれません。
それをきっかけに昇進ルートの道がひらけるかもしれませんし、
海外業務に抜擢されて新築の家を放棄することになるかもしれません。
上手に例えられませんでしたが、
仕事中は業務に忙殺されて社内の人脈作りに難航している場合には、
こういった飲み会の場を活用するのは、手段としては悪くないと思います。
昇進に影響する?
会社によりけりだと思いますので、何とも言えませんね。
会社の規模が小さくて、ワンマン社長さんが実権を握っている場合には、
きっと社長に気に入られないと昇進できないですよね。
そういう環境で忘年会スルーしたら、昇進に影響するかもしれません。
比較的規模の大きな会社で、課長職辺りまでならば、
影響は殆どないんじゃないでしょうか。
基本的に会社の利益を考えた人選になるはずですから。
まとめ
忘年会スルーは悪くない選択だと思います。
でも、忘年会が悪いものだと言っているのではなくて、
忘年会というイベントにも良い面が必ずあります。
参加もせずに無駄だと言い張るのではなく、
逆にうまく活用してやる!
という意気込みで、適宜参加していけば良いのではないでしょうか?
時には行動に移してみてください。