こんにちは、Tauです。
昨日、冬のボーナスについて景気の良いニュースが流れていました。
2019年の大手企業の冬のボーナスは2年連続過去最高なのだとか。
でも、中小企業に関する話が聞こえてきませんでした。
気になったので、ちょっと調べてみました。
大手企業の冬のボーナスについて
経団連の調査によると、大手企業の冬のボーナスは平均95万円程。
この金額、昭和34年の調査開始以来2年連続で過去最高額だそうです。
▪️2019年年末賞与・一時金(業種別)
非鉄・金属 761,761円(4.98%減)
紙・パルプ 651,165円(0.74%減)
化学(硫安含) 918,623円(1.15%増)
セメント 745,429円(2.23%減)
鉄鋼 760,814円(1.65%減)
機械金属 622,819円(3.92%減)
電機 896,571円(0.67%増)
自動車 1,023,057円(2.31%増)
造船 920,003円(4.09%増)
建設 1,723,818円(1.81%増)出典元:経団連発表資料
支給額の上位3業種は以下の通り。
- 建設:172万3818円
- 自動車:102万3057円
- 造船:92万3円
どの業種を見ても羨ましい限り。
特に、建設業は抜きんでていますね。
中小企業の冬のボーナスについて
では、中小企業を含めた民間企業の平均はどうなっているでしょうか?
みずほ総合研究所が日に公表した予測値を見てみます。
▪️民間企業 冬季ボーナスの見通し
2016年:375,207円(前年比0.2%増)
2017年:386,012円(前年比2.9%増)
2018年:389,970円(前年比1.0%増)
2019年:381,904円(前年比2.1%減)出典元:みずほ総合研究所公表資料
これによりますと、冬のボーナスは4年ぶりの減少とのこと。
支給額としては38万1904円だそうです。
んー、残念です。
民間企業全体としては冬のボーナスは減額に転じていたのですね。
ですが、2〜3年前の水準に戻ったということのようなので、
特段、悲観的になる必要は無さそうです。
とは言え、これから先景気が良くなるか不透明ですし、
これを機に家計の見直しを図った方が良いかもしれませんね。
冬のボーナス総括
ボーナスが思ったほど増えなかったり、むしろ減った方は多いと思います。
僕もそんな中の一人です。
自分の頑張りが足らなかったのかと悔やんだりもしましたが、
そもそも民間企業全体として減少に転じているようですので、
自分を責める必要はありません。
次のボーナスに向けて頑張っていきましょう。