PC操作Tips

キーボードだけでWindowsをシャットダウンする方法3選

こんにちは、Tauです。

Windowsで仕事をしていて、無線マウスが電池切れになったことありませんか?それも帰宅準備を終えてパソコンを閉じようとしたときに。更に、そんなときに限って電池の予備も有線マウスも見つからない!

「強制終了するとパソコンが壊れやすいって聞くなぁ。やばい!どうしよう!?」ってなりますよね。昨日ちょうど、会社の後輩が同じような事態に陥っていました。

さてあなたはそんな時、キーボード操作だけでWindowsを安全にシャットダウンできますか?

いざという時に困らないために3種類の方法をご紹介致します。
覚えておいて損はないと思いますよ。

やり方(1):Alt+F4キー

個人的には最もオーソドックスな方法です。

キーボードでシャットダウンする方法-その1
 Alt+F4キー

何らかのアプリケーションを開いている場合には、アプリケーションの終了を促してくると思います。その際は、必要に応じてファイルを上書きすると良いでしょう。

僕の場合、シャットダウンというよりもアプリケーションソフト(例えばInternet Explorer)を閉じるときに良く使う操作です。結構、便利ですよ!


アプリケーションが全て閉じられた状態でAlt+F4キーで上記のウィンドウが立ち上がります。OKボタンが最初から選択されているので、そのままEnterキーを押せば、Windowsがシャットダウンします。

やり方(2):Ctrl+Alt+Delete

これが2番目にやりやすい方法だと思います。

キーボードでシャットダウンする方法-その2
 Ctrl+Alt+Delete

僕の場合、シャットダウンと言うよりもタスクマネージャーを呼び出すときに良く使う操作ですね。コントロールパネルから呼び出すよりも簡単で便利です。


Ctrl+Alt+Deleteボタンを押すと、上記の画面に切り替わると思います。画面全体が切り替わるので、初見の場合にはびっくりするかもしれませんね。元の画面に戻りたい場合には、キーボード左上のEscキーを押せば良いので、併せて覚えておくと良いでしょう。

※Windowsの仕様で、スクリーンショットを取れなかったので、デジカメで撮影した画像になります。ちょっと見づらいかもしれませんが、勘弁してください。

画面が立ち上がった直後の状態では、上の画像のように"キャンセル"の位置が白塗りされています。この状態でキーボードの上下キーを素早く何度か押すと。白黒の二重枠線が現れます。この枠線でPC操作を選択することになります。右下の位置に電源コントロールボタンがありますので、この位置まで枠線を移動させていきましょう。


上の画像が、電源コントロールボタンに枠線を合わせた状態になります。右下にある4つのアイコンの内、右端にあるアイコンです。ここにカーソルを合わせられたら、Enterキーを押しましょう。

そうすると上の画像のように、スリープ、シャットダウン、再起動を選べます。同じく上下キーでシャットダウンを選択した後で、Enterキーを押せば、Windowsをシャットダウンできます。

やり方(3):Windowsキー+Rキー

個人的に、このやり方はちょっと面倒です。コマンドを覚えないといけないんですよね。

キーボードでシャットダウンする方法-その3
 Windowsキー+Rキー
その後で、
 shutdown_/s_/t_0
を入力してEnter
※_(アンダーバー)は半角スペースです


Windowsキー+Rキーで上記のウィンドウが立ち上がります。ここに"shutdown_/s_/t_0"と入力してEnterを押します。
※"_(アンダーバー)"の部分は、半角スペース

入力ミスがあると、シャットダウンできません。注意してください。

(余談)

最後の"/t_0"の部分を省略してもシャットダウン自体はできます。その場合には、Enterキーを押してから1分経つとシャットダウンが始まります。
※"_(アンダーバー)"の部分は、半角スペース

それから、"/t_0"の部分を"/t_3600"にすると、1時間後にシャットダウンが始まるようです。あまり使う機会はないでしょうけれど、一応記載しておきます。
※"_(アンダーバー)"の部分は、半角スペース

まとめ

今回はキーボードだけでWindowsをシャットダウンする方法を3つご紹介致しました。

いざというときに焦らないで済むように、知識として知っておいて損はないと思います。