この記事では、睡眠の質を向上できる魔法のアイテム「アイマスク」について紹介します。
『仕事が忙しいと疲れが溜まり、疲れが溜まると仕事が溜まり、更に疲れが……』という負の連鎖に陥ったことありませんか?
その悩みを解決する一手段として、アイマスクの使用をお勧めします。
アイマスクを使うと睡眠の質が向上して、自分自身のパフォーマンスを最大限発揮するための一助となります。
Contents
睡眠に関する小話
日本人の睡眠時間は先進国で最低
これ、個人的には衝撃的な話として受け止めたのですが、日本は世界的全体を見渡して比較してみた場合に圧倒的に短眠な国らしいです。
経済協力開発機構(OECD)の調査によると、対象国の平均睡眠時間は8時間25分、日本人は7時間22分(2016年)ということで最低です。1時間以上も短い。
6時間睡眠が2週間続くと脳の働きは2日徹夜と同程度に
これも衝撃的な話として受け止めました。6時間睡眠が2週間続くと、脳の働きは2日徹夜と同程度になるということです。
僕はウェアラブルデバイスを半年くらい身に着けて、睡眠時間を把握していた時期がありました。わざわざ睡眠時間を調べようと思ったのは、当時めちゃくちゃ忙しくかったからなのですが、当時の平均睡眠時間は4時間半~5時間半くらいでした。完全にアウトでした。
睡眠不足で仕事の効率が悪いのは国民病だと思う
「睡眠不足が慢性的に続くと、脳の働きは低下する」、「日本人の睡眠時間は短い」、と来れば、「日本人は脳の働きが低下したまま働いている=効率が悪い」と想像できますが、残念ながら実態も伴っています。
先進7か国中、1970年以降、最下位の状況が続いているそうです。
アイマスクのメリット
安価で手間なく光を遮ってくれる
睡眠の質に影響する要素は、①明るさ、②温湿度、③音の3つだと言われています。
目から入ってくる光刺激の情報は、脳を覚醒方向に作用させるため、「①明るさ」は特に避けるべきです。
遮光する手段としては、まず遮光カーテンが考えられます。
遮光カーテンを取り入れる場合、窓に合ったサイズのカーテンが必要ですので、値段が高くなるでしょうし、カーテンの採寸・発注・入れ替え等の手間もかかります。結構面倒ですよね。
その点、アイマスクであれば、安価ですし着用するだけでOKなので、手軽にすぐにでも導入できます。
どこででも使える
僕は会社で昼食を取ることが殆どありません。理由は、以下の記事を参照下さい。
ですので、昼休みの時間の使い方の一つとして、「今日は疲れているなぁ~」「今日は少し眠くなりそうだなぁ~」と感じる日は、机に伏せて仮眠をとります。
この時に重宝しているのがアイマスクです。疲れや眠気からの回復具合が格別です。
午前中の不調はいったいどこに行ったんだ?ってくらい、調子が良くなりますよ。
まとめ
この記事では、睡眠の質を向上できる魔法のアイテム「アイマスク」について紹介しました。
上手く活用できると、業務効率も上がるでしょうし、プライベートでも恩恵に預かれるはずです。
そんなに高いものではないですし、興味のある方は試してみてください。