節約・節電

電気使いすぎの家庭が正しく節電すると電気代が6000円浮く話

こんにちは、Tauです。

冗談のような本当の話。
タイトルの通り「正しく節電することで電気代が6000円浮いた話」を書きます。

本記事では、
(1)一般的な5人家族が節電に取り組み、実際に何円節約できたのか?
(2)節電とは、具体的にどのようなことを行なったのか?
といった辺りの話をなるべく丁寧に書いていきたいと思います。

この記事を読むことで以下の変化を提供できたら嬉しく思います。
(1)節電による家計の収支改善
(2)収支改善により将来への不安を軽減

節電による電気代の節約効果


節電のやり方の前に、電気代がどう変わったのかを書きます。

去年(節電前)の電気代
10月:1万8800円
11月:1万4100円
12月:2万2400円

我が家はオール電化住宅です。そして、そこへ節電意識が全くない住人が住むと、電気代がこのように高くなってしまいます。1万5000円以上は普通という印象ですね。

更に、我が家は全館床暖房を完備しておりまして、冬場になりますと床暖房を24時間フル活用しています。ですので、11月下旬から電気の使用量は急増。12月では電気代が2万円を超過していました。1月、2月ともっと大変なことになっていたのですが、ここでは割愛します。

今年(節電後)の電気代
10月:1万1400円(−7400円)
11月:1万円(−4100円)
12月:1万6100円(−6300円)

どうでしょう。節電を意識した生活を送ることで、電気代がガクッと下がっています。この3ヶ月は平均5933円なので、約6000円の効果があったと言えます。

電気代の自己申告だけでは根拠としてちょっと乏しいので、tepcoのでんき家計簿というHPでグラフ化した電気料金を貼り付けしておきます。1月以降に関しては、節電前後の記録ではないので、塗りつぶししておきます。ご了承ください。

なお、塗り潰ししている範囲の電気代も結構な高額になっています。せっかくなので計算してみた所、2018年の平均電気代は1万9000円でした。

節電の具体的な取り組み

節電に向けた具体的な取り組みは以下の通りです。

節電編の取り組み
不要な照明をこまめに消す
未使用の家電のコンセントを抜く
洗濯系の便利家電への依存を減らす
→洗濯機での乾燥
→衣類除湿乾燥機の稼働時間最小限化

簡単ですが、本当にこの程度しか節電取り組みしていません。そんなに一生懸命に節電に取り組んだつもりもないですし、妻と一緒に「何故こんなに電気代が下がったのだろうか」と逆に悩んだりもしました。

裏を返すと、電気を使うのは当たり前みたいなもので、お金を使っているという意識が全くなかったということですね。

おまけ(太陽光売電も増えた)

当然と言えば当然なのですが、消費電力が減ったことで余剰電力が増えましたので、その結果、売電金額も上がりました

去年(節電前)の売電額
10月:8100円
11月:9200円
12月:4700円

現在は固定価格買取期間中で、42円/1KWhで余剰電力を買取してもらっています。ですので、結構な金額となっていますが、話半分で見てください。

買取価格としては、5000円から10000円と言った所でした。そして、節電後の買取金額がこちら!

今年(節電後)の電気代
10月:1万6100円(+8000円)
11月:1万2500円(+3300円)
12月:6700円(+2000円)

10月はまさかの+8000円でした。11月以降は床暖の運用が始まり、余剰電力が減ったために売電価格差は減りましたが、それでも2000円~3000円売電価格が増えました。

3ヵ月平均で4400円程度の売電価格アップ効果も得られました。節電効果おそるべしと言ったところでしょうか。

まとめ

ごくごく一般的な節電取り組みしかしませんでしたが、我が家の場合には電気代出費を毎月6000円抑制できたという話です。

おまけに、売電価格も4000円程増えました。合わせて10000円の家計見直しにつながったわけです。

みなさんも節電に取り組んでみませんか?特に節電意識の無いご家庭の場合には、思いもよらぬ節約効果を得られるかもしれませんよ。