こんにちは!増税をきっかけに、節電に目覚めつつあるtauです。
みなさんは、衣類乾燥除湿機をお使いでしょうか?
部屋干しする衣類を短時間で乾かしてくれて、とても便利ですよね!
ですが、意外と電気代のかかる家電でもあります。
家電を賢く活用していく上で、電気代の把握も必要でしょう。
そこで、我が家で使用中の衣類乾燥除湿機の電気代を調べてみることにしました。
衣類乾燥除湿機とは?
何をする機械なの?
読んで字のごとくなのですが、衣類を乾燥させるために用いる機械です。
純粋な除湿機は、空気中の湿度を下げるのが仕事です。
衣類乾燥除湿機の場合、広範囲への送風や衣類状態に応じた運転制御が出来ます。
従って、部屋に干した洗濯物を効率良く乾かしたい場合に、有効な手段です。
近年、それなりにニーズがあるようです。
少し調べただけですが、国内では下記メーカーの製品を入手できるようです。
- アイリスオーヤマ
- コロナ
- シャープ
- デロンギ
- パナソニック
- 日立
- 三菱電機
何故部屋干しをするのか?
人それぞれでしょうけれど、以下のような目的で部屋干しをしているのではないでしょうか?
- 虫の侵入を避ける
- 有害物質や花粉の侵入を避ける
- 落下による汚損を避ける
- 盗難を避ける
- 熱の流出/流入を避ける
- プライバシーを守る
我が家の場合には、虫と花粉の侵入を絶対に避けたいと考えています。
ですので、春~秋にかけては部屋干し一択ですね。
電気代は?
実際の電気代はいくらなのか?
エコワットを使い、1時間当たりの電気代を調べてみました。
対象機は、三菱製 MJ-P180NX-Wという2018年製のモデルです。
この機種は、コンプレッサー方式の採用により電気代が抑えられたモデルのはずです。
さて、実際に調査した結果ですが、「6.7円/時間」でした。
深夜1時~朝6時の5時間稼働させていたので、約34円かかったことになります。
そしてこのペースで30日間使うと、1,020円かかることになりますね。
更に、我が家では部屋の除湿機として活用していました。
4.7Lという大タンクモデルなので、出勤前に水を捨てると長時間稼働が可能です。
大体、1日当たり18時間程度は稼働していたと思います。
そうなると、衣類乾燥除湿機の電気代だけで、毎月3,500円以上支払っていた可能性があることになります。
3,600(円/月) = 6.7(円/時間) × 18(時間/日) × 30(日/月)
実際の電気代はいくらなのか?(2)(追記)
別のワットチェッカーでも調べてみました。
電源投入後、3分程経つと消費電力が一気に跳ね上がります。
(0.8Wh→5Wh)
その後の消費電力はほぼ横ばいですね。
消費電力積算値を見てみても、特に変動はありません。
結果としましては、「0.3kW/時間」でした。
深夜0時~朝6時の6時間稼働させて、合計1.8kWhを消費しています。
https://fuwa-life.com/investigate-tv-standby-power
上記記事を書いた際に、電気料金の単価を調べました。
2017年の平均単価は23.7円/kWhだそうです。
そこから考えると、「7.1円/時間」となります。
なお、エコワットの場合22円/kWhで計算します。
22円/kWhで計算すると、「6.6円/時間」となります。
最初の時の調査と大体同じ結果で安心しました。
まとめ
衣類乾燥除湿機は非常に便利な家電ですが、どうも電気代は高めのようです。
我が家の場合には、毎月3,500円以上の支出要因になってい可能性がありました。
そこで、先月あたりから使用時間を減らすなどの努力を開始しました。
便利なものには相応の費用がかかるということを肝に銘じ、生活費の見直しを進めていきたいと感じました。